大人のカジュアルをテーマにしたセレクトショップ。洗練されていながらも、野を忘れず、親しみやすさと遊びのある姿勢を持つ国内・海外ブランドをセレクト。今という時代をとらえつつお客様、一人一人の個性が引き立つようなスタイルメイクのお手伝いをしています。
「他人の視線をデコレートする」という発想
「他人の視線をデコレートする」という発想
大人のカジュアルをテーマにしたセレクトショップ。洗練されていながらも、野を忘れず、親しみやすさと遊びのある姿勢を持つ国内・海外ブランドをセレクト。今という時代をとらえつつお客様、一人一人の個性が引き立つようなスタイルメイクのお手伝いをしています。
2月18日(水)~20日(金)の3日間、ナクールはお休みをいただきます。
店舗休業のためオンラインショップのお問合せ対応及び発送業務は21日(土)以降になります。
大変ご迷惑おかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

洋服ポスト武蔵小杉 by nakool は年間4回洋服ポストを行っています。寄付先は「川崎市社会福祉協議会」さんです。集まった衣類1kgにつき7円を寄付します。
オリハシです。
3月16日、月曜日。今日のナクールは11:00オープン!にします。とは言え、10時にはナクールにいますよ、物撮りやスタイル写真の撮影をやってます。
クローズは通常通り21:00です。
今日は細身なシルエットのセットアップコーデ。
ナクーリストである一人芝居の俳優・高山広さんに選んでもらったコーディネートで紹介しましょう。
ちなみに高山さんは宮城県栗原市出身で、つい先日、13日に女川町、女川小中学校で東日本大震災をテーマにし、高山さん自ら脚本を手掛けた「さくらばぁちゃんのいる街」を演じました。
こちらの記事で詳細をご覧ください→【「大切じゃない命はない」栗原市出身の俳優が女川で “3.11震災テーマ” の一人芝居を披露 宮城・女川町 | TBS NEWS DIG】
こちらは別件での購入でございます^^
・Stretch Tailored Jacket Black 【LiSS】¥19800-(税込)
・Stretch Slacks Pants Black 【LiSS】¥17380-(税込)

先月末、第33回読売演劇大賞 贈賞式・懇親パーティーにナクールスタイルで出席していただきました。高山さんを長年に渡って支えてきた照明家・岩城保さんが読売演芸大賞の優秀スタッフ賞を受賞したのです。高山さんのチーム劇励のスタッフとして長く尽力しつづけてきた岩城さん。高山さんとは30数年来の盟友でもあるそうです。お二人の仲がよく表れたいい写真ですよね。

高山さんからの相談はこうでした。
「贈賞式にどんな格好で出席したらいいかなぁと思案中です。 かしこまり過ぎるのも絶滅危惧酒宴俳優らしくないですし、そしてもちろんながら、あくまで参加者に過ぎないので目立ちすぎることなく、とはいえくだけすぎず…。」
というものでした。
なるほど、と思いつつも会場が帝国ホテルだったので、さすがに私も少し日和ったのですが、昨年の様子がYoutubuに上がってるのでは?と思って検索してみると、ちゃんとあるじゃないですか!
ざっくりと飛ばしながら見てみました、うん、さすがにそういう業界の感じなので完全にフォーマルです!っていうよりは、自分なりの自由さを感じる服装の人たちがけっこう多く見受けられたんですよね(しかも受賞者ではなく、あくまで招待されたっぽい人)
トーン&マナーみたいなものは映像でバッチリつかみました。
なので、これはナクールらしさで大丈夫!と安心してコーディネートを組んだのです。
1番らしさがでるのはVゾーンです。ネクタイははずせないぞ、と映像を見て思いました。実は私、アパレルメーカーに勤務してたころに買ったネクタイを大事に今も10~15本くらい持ってるんです(厳選しました)その中から御貸しします!と伝えました。ジャケット&パンツ・セットアップとシャツ、シューズは購入して頂きました。
最終的にこの2つに絞りました。
ファッションのマジックワードは「あえて」です。知らないわけじゃないけど「あえて」こうしてるんですよが大事。

ダークなセットアップにダーク系のレギュラーカラーシャツにネクタイだとどこか水っぽい、平たく言うとホストっぽく見える場合が多いんですよね。
だけど、同じダークなシャツでもカジュアル感のあるデニム素材にして、ボタンダウンにするとことで優しい印象を醸し出すことができます。
ネクタイにチェックやピッチの細かいボーダーを合わせたのもカジュアルな印象を強めに出したいから。ボタンダウンもミニ襟なのでどちらかというと「少しかわいい」印象を出しやすいんです。
なので全体としてブラックのタイトなセットアップでサイズ感でドレスっぽさをだしながらも、あくまで30数年来の盟友としての距離感の近さを保つVゾーンになったのではないか?
と自分としては思っています。そう、高山さん自身から「僕も笑顔でリラックスして、心から祝福していますよ」という雰囲気が出ているVゾーンを作りたかったんです。

通常はスーツにボタンダウンシャツ、ネクタイをするってフォーマルではNGだったりします。例えば結婚式とかね。そういうことはしません。
ボタンダウンシャツとネクタイの組み合わせは、アメリカのトラッドスタイル(アメトラ)としてビジネスシーンで一般的です。コットンパンツにボタンダウンシャツにネクタイしてジャケット(紺のブレザーとか)
今回の場合はトラッドスタイルをカジュアル感のある素材のジャケットパンツセットアップに組み込んだコーディネート。昔、デザイナー、ポールスミスは「アドバンスド・トラディショナル」っていう言葉をしばしば使っていました(当時、繊研新聞か何かで読みました)
進化したトラッド。私はこの言葉に強い影響を受けています。
だからタイドアップするときってカジュアル屋としての矜持があるのかもしれませんね。あえて「これがカジュアル屋としてのスタイルだぜ」っていうね。

余談ですけど、ネクタイ、30年前のシロモノには見えないでしょう?
当時、1本、1万ちょっとくらいのネクタイを勉強だと思ってたくさん買いあさりました。バーニーズニューヨークで選ぶのが好きでした!やっぱり良いものは長持ちしますし、今も柄域として遜色なくコーディネートに使えるは私の目利きの良さってことで(笑)しかし、今やネクタイも風前の灯火…
高山さんのセットアップはこちら。
デニムシャツは6オンスのものは高山さんで完売!
8オンスのものであれば在庫があります